2011年04月29日
大通公園のキタコブシ
大通公園の7丁目の北側のキタコブシが見事である。木の名前は、花の蕾や実が握り拳の形をしていることによっている。花びらのある木花では、北海道で春一番の花である。高木になり、高いところに花をつけているので望遠レンズで撮ってみる。花が咲き出して拳が途中まで開いた格好である。木一面に白い花が咲いていると、まるで雪が降ってきたかのようである。生憎青空が出ていないので、花の白さが強調できないけれど、雪空の感じが出ていて、これもまた味わいがある。
蕾から 拳の開き キタコブシ
コブシ雪 枝にかかりて 冬景色
- by 秘境探検隊長
- at 07:47
comments