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2011年05月11日

道新文化センター講座・3回目

 本日(11日)は標記の講座で北大総合博物館をメインにして、北大構内を歩く。中央ローンのところの桜は今が見頃で、天気もよく、北大正門前から博物館まで散策すると気持ちがよい。

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 博物館は元は理学部の建物で、人工雪の研究で有名な中谷宇吉郎先生の教授室が保存されていて、頼み込んで開けてもらい、室内の見学である。

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 教授室の窓から梅の木が花を付けているのが見える。博物館見学後、この梅の木の傍まで行き花見である。

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 博物館の企画展示に、豊平川をテーマにしたものが行われていて、これを見学する。その後常設展示場で恐竜の骨格標本や北海道で発見された新鉱物である轟石や手稲石を見る。閉山となった光竜鉱山、豊羽鉱山の鉱石についても、実物を確かめる。

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 ノーベル化学賞を受賞した鈴木章北大名誉教授の特別展が行われているので、これを見学する。

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 総合博物館からポプラ並木、ファカルティハウス「エンレイソウ」横の草地でオオバナノエンレイソウ、ニリンソウ、オオカメノキなどを見て、人工雪誕生の碑からサクシュコトニ川、大野池を抜け、医学部付属病院前のシダレザクラと本田明二の彫刻を見て散会となる。

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