2011年05月18日
道新文化センター講座ー北海道霊芝工場見学
5月18日の4回目の講座は、北海道霊芝の北広島工場見学である。同社のマイクロバスで、尾北紀靖社長とアテンド役の戸部氏もバスに同乗で同工場に向かう。工場で見学前に尾北社長(右端)から霊芝と同社栽培霊芝の高品質の点の説明を受ける。
同社の開発した霊芝の商品の説明がある。赤霊芝、鹿角霊芝も見える。胞子の無い鹿角霊芝の方が価値があると説明で知る。霊芝の試飲もあり、効能についての説明がある。
一見放射線防護服のようなつなぎにマスク、手袋、長靴で菌床培養室に入って見学である。外部のカビ菌のような雑菌が入らないようにするためである。道産のミズナラのホダ木に植えられた菌(霊芝)が育っていて、霊芝の初期の育成状態が見られる。説明者は同社の宮崎氏である。
菌床培養室内で記念撮影である。記念撮影といっても、誰が誰だかわからない。見学歓迎用看板に記されている4104の数字は「良い霊芝」のゴロ合わせである。
菌床培養室から出されたホダ木は高温多湿のビニールハウスに写され、栽培される。ホダ木の上で大きくなったものが収穫される。栽培室は湿気が多くてカメラのレンズが曇って、うまく霊芝の写真が撮れなかった。
同社の商品の霊芝のカプセルやテーバックを全員お土産でいただいた。さらに購入を希望する場合は後ほど同社とコンタクトをとれば格安で売ってもらえるとのことである。多分希望が居る雰囲気である。
今回はめったに見られない霊芝栽培の現場で、引率者も始めて見るもので、興味深かった。参加者全員(19名)で同工場前で記念撮影である。左端の男性が尾北社長である。
- by 秘境探検隊長
- at 15:23
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私も昨年見学させて頂きましたが、難問の霊芝の人工栽培に成功したのが、著名なバイオ企業でなく、建設関係の企業であることに驚きましたが、優れた環境技術力を活かした着目の賜物と心から敬服しております。
中国や韓国では高級漢方薬ですので、日本でも急速に注目されており、広く一般的に利用されるようになると思っております。
確かに設備工業の会社がバイオの分野に転じて、霊芝の栽培が出来るようになったのは驚きです。これからは開発霊芝商品の販路拡大という、ビジネスとしての課題を克服して行く必要があります。社長の尾北さんは一昨日フィリッピンから戻られたばかりで、見学会に顔を出しておられましたが、日本よりは韓国、中国、フィリッピン等々の海外からの引き合いがあるようで、見守って行きたい企業です。