2011年05月23日
色のあせない意味の花名のアゲラタム
アゲラタムの花名は、ギリシャ語で齢を取る意味の「ゲラス」に否定の「ア」をつけて、花がいつまでも色あせないでいる、のが由来と知った。雪印種苗園芸センターでこの花が売られているのを目にした。毎年種を蒔いて育てる花で、5月に園芸店に並ぶ苗は冬の間に温室で育てられたものである。アザミの花にも似て、カッコウアザミの和名がある。夏、富田ファームでラベンダー畑の脇に植えられていた背丈のあるこの花を見たことがある。ラベンダーを邪魔しない色の花である。
春早々 夏花苗の 園芸店
アゲラタム ラベンダー畑 脇に咲き
- by 秘境探検隊長
- at 11:54
comments
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最近のテレビの色彩は格段に向上しているらしく、桁違いの素子数を見ても実感が湧きませんが、プログ写真のアグラタムの薄紫は、これまでに見たことの無い綺麗な色調ですね。
色が褪せない、と言う意味が花の名前になったとは、意表を突かれます。実際のところどうなのか手元に置いて観察してみたいところです。