2011年07月02日
朝の光を浴びる洋風像
個人の住宅に、洋風の石造りの像が飾られている。見方によってはキッチュになりかねないところ、普通の住宅街でこれらの像を目にすると、写真の被写体に選びたくなる。どんな人が住む家かは知らないけれど、ドアの横にギリシャ神話から題材を採ったような女性像、ドアの上部に牡鹿の頭部がある。門の上には、肉付きの良い子らが楽器を手にした像がある。昇り始めた朝の日の光を浴びて、音の無い演奏会である。都会の住宅街にはこのような見所もあるかと、シャッターを切る。
朝日浴び 神話の娘 水を汲み
肉付きの 良き子らの居て 楽士なり
- by 秘境探検隊長
- at 01:41
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