2011年07月10日
連れクリオネに似たツレサギソウ
道端に面した庭に、小さな鳥が飛んでいると表現してよさそうな花が咲いている。この花の鳥を鷺に見立てて、連れて飛んでいる様子からツレサギソウ(連鷺草)の名前が付けられている。ラン科の花で、場所によっては自生しているものが激減している花である。花を接写してみると、鷺よりはオホーツクの海に居るクリオネの姿の方に近い。花の名前をつけた人がクリオネを知っていたら、クリオネソウと命名したかもしれない。初夏に咲き出し、比較的長く咲いている花である。
見つけたり 鷺の群れ飛び 夏の入り
鷺よりは クリオネに似て ラン科花
- by 秘境探検隊長
- at 07:26
comments
『クリオネソウ』に一票入れます♪
海に浮かんでいるような、青空を背景にした写真をみたいです♪
昨年、『ふれあいの森』の道端で『コケイラン』を見て以来、ラン科の花に親近感をおぼえます♪
自生(野生)のランを観察したり写真を撮ったりする趣味の人には、このツレサギソウは垂涎の的かも知れません。野生のランは、咲いている場所を知っていないと、なかなか見つかりません。昨年咲いていたのに今年は消えていることもしばしばあって、この世界もランを育てる世界と同様、難しいところがあるようです。
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花を見て何かを連想し命名する例が多いようですが、クリオネソウはダントツと思います。
先日のナンバー考はプログを覗いた件数を正確に反映しているのは間違いなく、之を機にプログ人気は更に急上昇すると思います。
鳥から採った花の名前は多いのですが、海の植物に由来するものはあまり思い出せません。タイツリソウ(ケマンソウ)ぐらいしか急には出てきません。魚と花の組み合わせよりも、鳥と花の組み合わせの方が相性が良いのですかね。