2011年07月12日
除虫菊と虫
庭に菊似の花が咲いている。花の構造はヒマワリと同じで、周囲に白い舌状花が有り、中央に黄色い小さな筒状花が集まった頭状花序がある。園芸種のマーガレットに似ているけれど、マーガレットは札幌の庭では冬を越せない。雑草のように育ち、蚊取り線香の原料となる除虫菊ではないかと思っている。除虫菊なら虫避けになる花だろうとの予想に反し、虫が集まってきている。アブや羽蟻が止まって密を採っている。花の匂いを嗅いでみると、良いとは言えない変な匂いである。
除虫菊 アブの止まりて 頭状花
$
似た花に マーガレットあり 除虫菊
- by 秘境探検隊長
- at 15:55
comments
コメントを入力してください
人には言えない私の三つのエラー。
先ず、今朝の花は今の時季に良く見かける花で、在職中、道内各地を転勤し,行く先々でもこの花を見ていたのに、無知とは云え、今の今まで、てっきりマーガレットとばかり思い込んでおりました。
次に、ひまわりを研究している関係で舌状花と筒状花は知っておりますが、頭上花の専門名称は恥かしながら初めてです。
三つ目は、爪句の「アブの止まり…」を「ハチの止まりて…」と錯覚していたのに気付き、慌てて小著の表紙の蜜蜂と比較しても区別がはっきりせず、ひまわり花粉酒(薬用酒)に漬け込んであるスズメバチを取り出し比較してやっとアブと納得した次第で,今朝は誤認と未知と錯覚のトリプルエラーです。
越冬して庭に咲いているのでマーガレットではないのは確からしいのですが、では何の花なのかははっきりしません。除虫菊というのも自信がありません。道端などでよく見かける花なのですが・・・どなたか、確信のある方にご教示願いたいところです。