2011年07月10日
ギリヤーク尼ヶ崎の公演
札幌都心部の歩行者天国で、ギリヤーク尼ヶ崎の公演があるというので見にゆく。夏になると、北海道の各都市での公演案内が新聞等に出ているのだが、見にゆくのはこれが最初である。尼ヶ崎は本名で、ギリヤークは樺太の少数民族で、この民族に似ていることからの芸名である。公演時間になると円陣になった観客に囲まれ準備をする。十八番の「念仏じょんがら」を地蔵(と思われる)の衣装で踊る。踊りのため歯を抜いて入れ歯にした口を開け、内なる情念を吐き出して踊る。
演目の 念仏じょんがら 十八番なり
魂の 叫び吐き出て 歯無き口
- by 秘境探検隊長
- at 16:15
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