2011年07月11日
満身創痍の大道芸人
ギリヤーク尼ヶ崎は、今年(2011年)80歳である。本人からも紹介があったけれど、満身創痍の状態で踊りを続けている。膝の半月板は磨り減ってサポータを巻き、椎間板ヘルニアは折れ、ペースメーカを胸に埋め込んだ体で踊っている。見方によっては、高齢の病人を大道で踊らせているようなものである。加えて、踊りには冷水を頭から被って、地面に倒れて動き回る演出もある。踊りの終了後に、本人の口から、88歳まで踊りを続けたいと語られると、期せずして観客から拍手が起こっていた。
膝当てで なだめ踊るか 半月板
水被り 満身創痍 地で踊り
- by 秘境探検隊長
- at 20:07
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ドサンコの立場で、時折新聞報道されているのを見て知っている程度ですが、役者が役割演技のために大事な歯を抜く例でも時折仰天しますから、プログの説明と爪句で詳細を知り、鬼気迫る思いです。
ギリヤーク尼ヶ崎を間近に見ていると、歯を抜く事は置いておくとして、(大道)芸人にはなれないと思いました。ブログ子は普通の生活者で人生を終えたい。