2011年07月28日
西高の校庭にあるOB作家の彫刻
札幌西高の前身の札幌二中は著名な彫刻家を輩出している。本郷新や佐藤忠良がおり、時代が下って西高の23期には永野光一がいる。このような関係から、永野の作品「潜-Kirameki」が同校の校庭にある。黒の御影石の塊のような作品で、作品と作品名をつき合わせても何を表現しようとしているのかわからない。ただ、雪の中にあるのと、花と重ねた状態で見るのでは、かなり印象が違ってくる。雪の中に在る方が黒い石が煌いて見えてくる。校庭には佐藤忠良の「蒼空」もある。
煌いて 日影に潜(もぐ)る 黒き塊(かい)
煌きを 花に示すか 校舎庭
- by 秘境探検隊長
- at 10:02
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