2011年08月25日
名前が19文字もあるアブラムシ
ツリガネニンジンの花茎のところに、大小の赤いアブラムシが群れている。翅を持ったものも持たないものもいる。ネットで調べてみるとセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシらしい。このアブラムシは渡来のもので、ネット情報での分布には北海道は入っていないけれど、同定が正しければ北海道にも分布していることになる。セイタカアワダチソウに取り付くので、この長い名前になっている。文字数で言うと19文字あり、爪句の17文字より多くて、爪句に名前を詠み込めない。
長き名は 19文字の アブラムシ
有翅居て 無翅も交じりて アブラムシ
- by 秘境探検隊長
- at 02:50
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アブラムシは春先のバラに見られる緑色の種類しか知りませんでしたので、しかも大きな羽をつけた個体が同居している珍しい生態が身近にあったとは、これも足元の秘境です。
このアブラムシの2枚の写真は1日置いてのものです。同じ形で茎に取り付いているアブラムシが居るのを見て、アブラムシに取り付かれると、とことん植物は養分をかすめとられるのだと理解しました。