Search


Archives

2011年08月11日

今朝(8月11日)の一枚

明け空に 箸の置かれて 朝餉(あさげ)前 

 日の出前の空の雲がどんどん流れている。雲に朝の陽が反射して、空の一部分が明るい。その明るい空の部分を、望遠レンズで撮ってみる。朝食までかなり間があるけれど、二条の線に見える雲の塊が、天空に置かれた箸のように見えてくる。

%E6%98%8E%E3%81%91%E7%A9%BA%E3%81%AB%E3%80%80%E7%AE%B8%E3%81%AE%E7%BD%AE%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%80%80%E6%9C%9D%E9%A4%89%EF%BC%88%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%92%EF%BC%89%E5%89%8DA.jpg

comments

コメントを入力してください
日常挨拶の中で天候の話題はつきものですが、話が夕焼けとか朝焼けに及ぶとしても、夕焼けの9に対し朝焼けは1程度の割り合いと思います。
朝は出勤前の準備で忙しく空を見る余裕は無く、既に陽も高く上っており、朝焼けとは無縁の時間帯です。
つまり一般人にとって朝焼けは一種の秘境部分のように思います。
偶然に捉えた朝焼けの暗い雲と、明るい雲との明暗のコントラストのほかに、朝日を浴びた二本の朝焼け雲を、恰も一膳の箸に喩えて見せる意表を突く爪句手法は、カメラ技術と言うよりも、思いもかけぬ身近な秘境の世界へ誘われたような感嘆と納得です。

  • 伊東 裕
  • 2011年08月11日 20:30

 ブログ子、夕焼けの写真を撮ったことがほとんどありません。家の西側に手稲山が控えていて、夕日が見られる前に山の陰に入ってしまうためです。東の方角は開けていて、朝日が出る天気であれば、空が朝日で変化していくのを見ることができます。朝型というより朝日型の生活を送っています。

  • ブログ子
  • 2011年08月11日 20:43
comment form
comment form