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2011年08月09日

今朝(8月9日)の一枚

ブドウの実 棚から下がり 真夏なり

 ブドウ棚の下の小道を歩いていて、見上げるとブドウの実が大きくなっている。収穫はもう少し先のことだろうけれど、このブドウは何に利用されるのだろうか。生食用かブドウ酒になるのか、考ながら写真を撮る先にヒマワリの花がある。

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今朝の一枚を見て、大方の秘境フアンの皆様は爪句の説明通り果樹園近くの典型的な盛夏風景と収穫の秋を、自然な流れで連想された事と思いますが、私の場合は偶然を超えた仰天ものです。
目下、ひまわりついて大きな難問を抱えているのが、ヘキサメタリン酸ナトリウムの代わりに使用している梅クエン酸によるひまわりペクチンの抽出方法です。
昨年から、これまで利用していた和歌山産の脱塩梅クエン酸が突然製造中止となり、代わりの抽出用の酸として、青梅とか工業製品の結晶クエン酸を検討していたところ.8月4週目のブドウの酸度が最高値を示すことを財団法人北農会の文献から探し当てました。
私が驚いたのは、プログの青いブドウについて、生食用か、ワインになるのかに加えて、このブドウは何に利用されるのだろうかと、まるで私の悩みを知っていて一歩踏み込んような記述です。
しかも、青いブドウと満開のひまわり一輪は、まるで私の現在の研究テーマを凝縮した合成写真を見るような衝撃の一枚でした。

  • 伊東 裕
  • 2011年08月09日 22:46

伊東さん ヒマワリのペクチンの抽出法にブドウを利用する方法があるとは、門外漢で全く知りませんでした。ブログ子の写真からその関連性を見つけ出すとは、余人には持ち合わせていない知識と関連付けのひらめきです。1枚の写真から、色々と知識を手繰りだしてくる技は見事です。

  • ブログ子
  • 2011年08月10日 01:57
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