2011年08月09日
エノコログサに張り付くブチヒゲカメムシ
口に出す時は「猫じゃらし」と呼んでいるエノコログサにカメムシが張り付いている。身体の両脇にある白黒のブチ模様が目だっている。ネットで調べるとブチヒゲカメムシである。甲羅を顔に見立てると、両脇のブチ模様は髭に見えてきて、ブチヒゲの命名の由来らしい。イネ科の害虫でもあるそうで、イネ科のエノコログサに取り付いているのは理にかなっている。カメムシをつけた猫じゃらしを猫の前で振れば、猫は飛びついてくるか敬遠するか、どちらなのか試してみたくなる。
甲羅顔 ブチの髭見え 名の由来
カメムシが 効果を消すか 猫じゃらし
- by 秘境探検隊長
- at 10:05
comments
ブチヒゲカメムシとツマジロカメムシの違いが分かりました。
小楯板や前翅の色が赤茶色の外に次のことが違っていました。
触角の第3節と第4節の両端が白くなっています。
足の腿節(付け値に近い節)や脛節が白いです。
カメムシ情報有難うございます。ツマジロカメムシというのも居るのですか。考えてみると今年は1枚もカメムシの写真を撮りませんでした。