2011年08月26日
顔の面白いハネナガフキバッタ
フキバッタは、名前の通りフキの葉を好んで食べる。フキの葉ではないけれど、葉の上に居たバッタはハネナガフキバッタのようである。イナゴにも似ているけれど、このバッタは長い翅を持っている。身体の緑色が葉のそれに近く、もし翅の茶色が緑であれば、草の色に紛れてしまうだろう。バッタの顔にレンズを近づけて撮ってみる。バッタの顔はその大きな複眼からもユーモラスなところがある。その複眼に、カメラを抱えて近づいている撮り手はどのように映っているのだろうか。
翅長(はねなが)の 修飾語つき フキバッタ
面白き 顔大写し バッタかな
- by 秘境探検隊長
- at 09:32
comments
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確かに何かを訴えかけてているような珍しい顔つきですね。
秘境的にコメントしますと、イナゴの中の希少種目として、遠からず絶滅危惧生物リストに登録されるのを察知しているような、心細さと哀愁が漂っております。
もうちょっと口の辺りから拡大した写真ですと、また違った雰囲気になります。バッタはすぐに飛んで行ってしまうので、近づいての撮影が難しいです。