2011年10月05日
大都会の中の牧場
大都会と農村を一枚の写真に収めようとすれば、北大第一農場が第一の候補地である。JR札幌駅から10分も歩けば北大の構内の入口に達し、さらに10分ぐらいで農場を見渡せるところに着く。農場の北西側は放牧地になっており、牛が牧草を食んでいる景観が広がる。農場に接する桑園地区方向をバックにして写真を撮ると、桑園の高層マンション付近に牛が休んでいるように写る。住宅街の彼方の三角山も写ってくる。農村、都会、山並みと、大都会札幌を切り取る一枚が得られる。
秋の日に 牛食み居りて 住宅街
大都会 三角山と 牛を撮り
- by 秘境探検隊長
- at 02:04
comments
コメントを入力してください
先ほどのテレビ番組に千歳市の住宅街でヒグマに玄関のガラス戸を叩き割られたとの衝撃的な二ユースが流れました。
先日は増えすぎた鹿の駆除に交通止めした道路から鹿を射殺する案が報道されました。
今朝の北大第一農場の牛の放牧などを目にした本州や海外から見た観光予備軍は、北海道のイメージはますます秘境と写るように思います。
政府関係の広報誌等にも札幌の冬季間の降雪量を15メートルと明記しておりますので観光ならば兎も角、そんな豪雪と野性の豊か過ぎる地域では、住むにはどうなのかと誤解されそうですが、北海道も札幌も私達が思っている以上に秘境過ぎるのかも知れません。
千歳市の住宅街に出没するヒグマは、同じくヒグマの出る札幌の市民でもびっくりです。熊注意情報は札幌の山際の遊歩道によく見かけますが、これらの遊歩道でヒグマに遭遇した経験はありません。それが千歳市の街に出ると聞けば、千歳市は山の中にあるのかと他県の人に考えられても不思議はないです。自宅の付近をヒグマが歩いている状況を想像すれば、やはり怖いものがあります。