2011年10月14日
雪虫のマクロ撮影
雪虫をマクロ撮りしようと思っていた。雪虫は何時現われるかと機会を窺っていたら、10月の半ばの暖かい日に雪虫が飛んでいる。空中に浮いているような飛び方なのだが、小さ過ぎて飛んでいるところは撮影が難しい。百日草に留まったところを撮ってみると、蕊程度の大きさである。下半身は白い毛で覆われている。この体毛のせいで、花後の綿毛の先に留まると、どこからが雪虫の身体か見分けがつかないほどである。雪の妖精のようなこの虫が飛び交うと、雪の季節は目前である。
雪虫は 飛び出し蕊(しべ)か 百日草
雪虫と 花後の雪球 雪予兆
- by 秘境探検隊長
- at 18:02
comments
雪虫の写真、うまく撮れていますね!
北海道に来て初めて雪虫の存在を知りました。最初はホントに妖精みたいだなぁ~と思いましたが、この間大発生した日は口を開けたら口に入り、鼻の穴にも入り、目の中にも飛び込んできて、最後に鏡を見たら頬にもひっついていて・・・ちょっと苦手な妖精になりました。
雪虫は、北海道では雪の前触れの風物詩ですが、確かに大量の雪虫には閉口です。雪がふるような雪虫は迷惑な一方、居なければ又物足りないような、思いが交差する虫です。