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2011年11月12日

パノラマ写真「ここはどこ」シリーズ23

 ドームの東西南北の壁には「果物」、「向日葵」、「蝙蝠」、「梟」のレリーフがあり、パノラマ写真を回転していくと、果物を除いてこれらのレリーフが見られます。これらのレリーフには、朝、昼、夕、夜のフランス語が刻まれていて、学問を志すものは一日を通して努力する必要があることを象徴したものである、と説明されています。
 丁度「越境するイメージ―メディアにうつる中国」展が開催されていて、文化大革命の頃、中国全土で見られた毛沢東の言葉と言われる「好好学習天天向上(ハオハオシュエシィティエンティエンシャンシャン)」の横幕が掲げられてあったのは、ちょっとギクリとしました。毛主席の老三編の「為人民服務」のスローガンも街中に溢れていた時代です。

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アインシュタインドームですね。
北大総合博物館正面階段3階の西側壁面に飾られている蝙蝠のタイルレリーフ下の位置までも要求されるような正解を、さらに、夕方を表す蝙蝠のほか西のひまわり、東の果物、北のフクロウなどの意味が「この建物で行われている研究には昼も夜も無い燃えるような理想を表している」との超難問クイズとなると、茶褐色のスクラッチタイルを見ただけで正解までのスピードを得点化し競う方式であればと、かなり欲張った名誉回復もどきの快哉です。

  • 伊東裕
  • 2011年11月12日 07:25

 ここは伊東さんお気に入りの場所ですので、すぐに正答ですね。パノラマ写真的には全画面を、つなぎ破綻をきたさないように貼り合わせるのが難しい場所です。

  • ブログ子
  • 2011年11月12日 07:48
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