2011年11月09日
立冬のイチョウ並木
暦では立冬の日(11月8日)に構内の北13条通のイチョウ並木を見に行く。イチョウはすっかり黄葉に変っていて、木の下は黄色で埋まっている。朝から小雨模様で、並木を歩く学生たちは傘を差している。一般市民だろうか、傘を差しながら木の下の落葉から物を拾っている。銀杏の実である。気温の低い朝だったが、雪にはならなかった。立冬の頃は時として雪になることがあり、その時はイチョウに雪が重なり、冬と秋が織り成す布地のようである。この日は午後には霰に変った。
立冬に 撮る黄の並木 小雨なり
黄絨毯 傘差し探し イチョウの実
- by 秘境探検隊長
- at 06:40
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北大のイチョウ並木は今や全国区並みの知名度ですから、さらに此の時期に黄色いイチョウと白い雪とが重なることがあり、「秋と冬とが織り成す布地」との独特の表現は、twitta にも”いいな、いいな”が連発されると思います。
写真を撮った日にパノラマ写真も撮ったのでブログにアップしてみました。普通の写真とパノラマ写真を比較して見ることができます。写真の趣味(仕事)の範囲が拡大してくるのが実感できます。