2011年11月11日
黄葉と紅葉が入り交じる秋の構内
黄葉と紅葉を競わせるつもりはないけれど、やはり黄葉一色より紅葉が混じってあると、秋の景観を楽しむ上で変化があって良い感じである。工学部の門標識のある場所で、楓の赤葉とアカナラと思われる橙色の葉に松の緑が加わり、その色の取り合わせが見事である。アカナラはアカガシワとも呼ばれ、メインストリートに面してこの大木がある。太い幹に標識がありNorthern red oakの樹木名が見てとれる。アメリカ渡来の木で、黄葉から紅葉に変って通る人の目を楽しませてくれる。
赤と黄に 緑加えて 技(わざ)学部
燃える木を 小雨が消火 アカガシワ
- by 秘境探検隊長
- at 07:57
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北大のこの通りは、工学部で開催されている寄付講座とか夏季の公開講座などによく出かけて歩きましたので馴染みの深い学部ですが、これまでに工学部を「ワザ学部」と聞いたのは始めてで新鮮な感じを受けました。
それにしても、この通りには樹齢の古い巨木が多く、最近この通りに面している「軍艦棟」でのセミナーが毎月開催されており、確かにイチョウだけでなく紅葉の名所です。
軍艦講堂(棟)とは、大学なのにちとひっかかる呼び名をつけたものです。もう少しましな呼び方はなかったのでしょうかね。ブログ子は一度もこの講堂に入ったことはありません。