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2011年12月14日

今朝(12月14日)の一枚

新聞に 先端物理 理解外

 質量の起源と理論的に予想されている、ヒッグス粒子の存在が実験的に確認されつつあるらしい。存在確率が98.9%という数字が新聞の見出しにあり、どこからこの数字が出てきて、この高い数字でも最終確認にならない点もわからない。

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現在の存在確立98.9%を99.9999%まで精度を高めなければ「存在発見」を宣言できないとすれば、あと1%高めるために両チームがつぎ込む費用はどの位?さらに、粒子論は全くの門外漢ですが、先日中止宣言した高速増殖炉もんじゅにかかった之までの費用1兆円を思い出し、原子力と粒子論の研究費用比較は論外としても、EUの金融危機の中で今後どうなのかと考えます。

  • 伊東裕
  • 2011年12月14日 13:34

 混迷する世界を見れば、物理の本質の探究が少し遅れても、お金をかけ頭を使うことは他にある、という感想をぬぐい去ることができません。物理の究極の真理が解き明かされる事が、一般市民の意識にどれほどの影響があるのか、考えさせられるものがあります。

  • ブログ子
  • 2011年12月14日 15:25
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