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2011年12月15日

今朝(12月15日)の一枚

陽無き朝 色を求めて ベニシタン

 辺り一面が雪で覆われる季節に、赤い色を求めると、見上げる枝にナナカマドの実、見下ろすものにベニシタン(紅紫檀)がある。ナナカマドの実はやがては野鳥の餌になるけれど、ベニシタンを野鳥が啄ばんでいるところを見たことがない。

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定年退職後に最近まで再就職していた会社事務所の窓際にも珍しいベニシタンが、高さ30cmほどの藤棚のような低い木製枠の台に、直径1メートル程度の円形状に真っ赤な実をビッシリと着けておりました。
何年も窓際で眺めておりましたが春から秋にかけて一度も小鳥が啄ばんでいるのを見かけて居りませんので多分このベニシタンを貴重な餌として啄ばみたい冬特有の小鳥が居たとしても高木のナナカマドが豊富な冬季間は深い積雪の下に埋もれて仕舞う熟したベニシタンは目に止まる機会が無くとも別に支障は無いのかなと思うのですが謎です。

  • 伊東裕
  • 2011年12月15日 12:13

 ベニシタンの実が野鳥に啄ばまれないのは、消化されない実であるか、野鳥が食べると不都合な成分を含んでいるせいかな、と思っています。見た目には食べられそうなのですが、一冬を越しても実が残っています。

  • ブログ子
  • 2011年12月15日 14:20
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