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2011年12月19日

今朝(12月19日)の一枚

茜空 消え去る前に 撮り押さえ 

 窓から見える東空が茜色に染まってくると、朝食を中断してでもカメラを抱えて外に出る。日の出前に空に雲があったりすると、上る前の陽の光りが雲に反射して、東の空が輝いて見える。その時間はほんの数分のこともあり、これを逃せない。

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茜色については明け方の空色を表わす天候分野独特の表現として之までに特に考えたことも無く今日の一枚を契機に少し調べて見ました。
手がかりは私の研究の基幹部分であるアルカロイドに関連ありと狙いを定め、人類が最も古くから赤系色素として利用しているアカネの根が赤いことや、ブラジル原産の貴重なアカネ科の薬草「吐根」の根が貴重なアルカロイド系薬草であることも判りました。
また、コーヒーもアカネ科に属する「コーヒーの木」の実であることやカフエインなどの関連として、核酸化合物tやプリン系塩基も広く含めている論文も有りました。
爪句の都市秘境探訪はITを通じてバイオ関連秘境探索とどこかで似通って繋がっているようにも思います。
爪句には全く手が出ませんが、爪句と写真とセットのコンパクトな説明文もさらに大変な砦で203高地並に難攻不落のスタイルです。

  • 伊東裕
  • 2011年12月19日 11:16

 コーヒーの木もアカネ科でしたか。コーヒー豆が一種の薬用植物であり、アカネ科は人間にとって重要な植物であるとの認識を新たに持ちました。爪句に関連して知識を広げるというのも、よい考えと思っています。

  • ブログ子
  • 2011年12月19日 13:36
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