2011年12月04日
北大植物園温室のサボテン
温室には乾燥地帯の植物が見られる部屋があります。乾燥地帯の代表的植物はサボテンで、大きなものから鉢植えの小さなものも見ることができます。サボテンの棘は葉が変形したものです。
サボテンの部屋のパノラマ写真を回転してゆくと、説明看板が現われ、それを拡大して読むことができます。そこにサボテン科はペイレスキア、オプンチア(ウチワサボテンなど)、セレウス(柱サボテンや玉サボテンなど)の三種に分類されることがわかります。サボテンという呼び名は日本名で、その語源ははっきりしない、とも書かれています。
団扇状のサボテンや柱のようなもの、巨大なボール状のものと、大きく育ったサボテンが乾燥地帯を模擬した部屋の内で、所狭しと並んでいます。
- by 秘境探検隊長
- at 10:53
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サボテンの種類がこれほど多いとは初めて知りました。
北大の総合博物館にも膨大な鉱物標本が展示されておりますが、このようにパノラマで回転したり、拡大して詳細に観察できるのはパノラマ写真ならではの良さですね。
現在のパノラマ写真撮影では、解像度があまり高くないレンズ使用で、パノラマで拡大すると植物の細部がぼけ、小さなラベルが読めません。もし高解像のレンズで、枚数を増やしてパノラマ撮影を行えば、パソコンに向かって植物園や博物館の標本をじっくり観賞、観察できます。今後の課題です。