2011年12月25日
恐竜化石の宝庫のモンゴルのゴビ砂漠
ゴビ砂漠はモンゴルと中国内モンゴル自治区に広がる、世界で4番目の広さの砂漠である。この砂漠からは多くの恐竜の化石が発掘されている。北大総合博物館の恐竜化石展示室には、モンゴルのゴビ砂漠から発掘されたと記載のあるタルボサウルスの頭部の化石が置かれてあった。多分レプリカだろうと思われるけれど、その真偽を確かめるためか、手で触れる見学者も多いとみえて、以前にはなかった手触り禁止マークが置かれている。この恐竜はティラノサウルス科に属している。
恐竜は 眠り覚まされ ゴビ砂漠
伸びる手の 機先制する マークなり
- by 秘境探検隊長
- at 13:20
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貴重な展示品に「手を触れないで下さい」の張り紙は已むを得ないと思っても、ケース入りでなければついつい触ってみたくなりますので、禁止マークは文字より有効ですね。
先日、札幌中央図書館に隣接の埋蔵文化財センターの一部の展示品に、逆に「どうぞ触ってみて下さい」との対照的な張り紙を思い出ました。
それにしても「機先を制する」との発想は爪句ならではの深い味わいです。
触ってみて下さい、の表示ですか。確かに、場所によってはこの表示が出されていても不思議ではありません。手触り禁止のマークは思いつくのですが、触ってみてほしい場合のマークを作るとしたら、どんなものになるか考えています。