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2012年01月06日

幹を下りるゴジュウカラ

 円山の裾を流れる円山川に沿って、木道がある。動物園に行く時利用する木道で、リスや野鳥の姿を写真に撮ることのできる場所である。木道には杉の木があって、その太い幹の周囲を小さな鳥が動き回っている。体を下に向けて幹を下りてくるのでゴジュウカラとわかる。面白い鳥である。黒い過眼線もこの鳥の特徴で、アイシャドウで目元を引き締めている。野鳥は体のサイズに反比例して動きが速くなるようで、ゴジュウカラも追いかけて写真を撮ろうとするとその動きに手こずる。

下向きて 得意下(お)り技 ゴジュウカラ

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過眼線 目元引き締め 小躯鳥

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見たり経験したことを言葉で表現し伝える上で日本語は非常に優れた言語と思いますが、実際には適切な言葉が続かず、ついつい冗長になり不本意な文章で済ませているのですが、「下り技」と「小躯鳥」は二つとも初めて眼にした新鮮な語彙ですので「下り技」は此の場面独特の表現としても「小躯」ならばと、試しに岩波書店の広辞苑と三省堂の新国語辞典で調べたのですが、案の定どちらにも載っておりませんでした。
明治維新の頃世界の国名や都市名を全て日本語で表記した先人の知恵と努力に比べ、グローバル化を盾に最近やたらと横文字に頼る役所表記の実情なをどをパノラマ式にあれこれと連想しております。

  • 伊東裕
  • 2012年01月06日 20:10

 ブログ子時々造語もどきを使います。辞書に無くても、漢字で感じが出せるようなものがあれば利用しています。表意文字の漢字はこのような場合便利です。時には誤用があるのかもしれません。あまり気にしていません。

  • ブログ子
  • 2012年01月06日 20:36
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