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2012年02月25日

今日(2月25日)の一枚

ハドソンの 風景社印 陽の目見ず

 夕刊(道新)に3月1日で札幌発祥のゲームソフト開発の「ハドソン」が消える記事あり。原稿を依頼した風景社印に、社名に採ったSLハドソン号やゲームのボンバーマン、桃太郎電鉄、高橋名人がデザインされている。本は未出版である。

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1998年頃深川市のソフト開発企業O社に顧問として勤務していた頃、NECからの受託ソフトの英単テイメントとか地理・歴史の教育ソフトは首都圏で人気が高かったものの教育ソフト開発は世間から飽きられゲームソフトに移行しており深川市で創業のY社(現在は社名をJ社と変更し札幌)は友人のS氏を福岡に派遣し任天堂の傘下でゲームソフト販売基盤を固めました。
㈱セガエンタープライズが敗退したのもその頃です。
ゲームソフトの㈱ハドソンには以前の職場で同僚のF氏が勤務しておりましたので、ハドソンの名が消えるとは感慨無量ですが、プログ子先生が幻の風景社印で同社に係わっていたとは世の中広いようで意外と狭いですね。

  • 伊東裕
  • 2012年02月25日 22:31

 浮沈の激しいIT業界を横目で眺めていて、後に残るものは歴史だけか、と思うことがあります。ハドソンも歴史に固定されたのか、という思いが強いです。歴史は自動的に出来るものではなく、史実があって筋の通った史観のもとで書き遺さねば歴史になりませんから、書き手が無くて多くの史実が歴史から消えてしまうのだろうな、と思います。ハドソンの場合、ゲーム愛好家が、書くことではなく語る(ゲームをする)ことでハドソン史を伝えているのかも知れません。

  • ブログ子
  • 2012年02月26日 02:29
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