秘境１００選 Ver2 | 今日（2月26日）の一枚

2012年02月26日

エゾリスが　雪の波間に　浮き沈み

　午前中陽が出て天気が良い。運動がてらスノーシューを履いて近くの裏山を歩く。エゾリスが雪原を走り周っている。木の根元が冬場の餌の貯蔵場所のようで、根元から根元と素早く移動する。まるで雪の波を泳いでいるようにも見えてくる。

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リスが「雪の波間に浮き沈み」と難儀しているリアルでユーモラスな光景を見ますと、どんな深雪でも楽々と跳びはねるウサギの草鞋を履いたような後ろ足の見事な進化の妙が対象的に思い浮かび、得難く貴重な描写シーンと思います。

　遠目でリスの姿が雪原の上に出たり、隠れたりしていてこの表現です。リスは雪の上を結構上手に走ります。