2012年05月07日
10日以上かかっての更新では意味のない公式観光サイトのブログ
本日(5月7日)札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「北大構内恵迪の森から遺跡保存庭園のルートで観賞するスプリングエフェメラル」というタイトルで、早春の山野草の紹介です。
原稿の投稿が4月26日ですから10日以上も経ってからの更新です。スプリングエフェメラルやその他の花の記事では、10日も経てば花は消えてしまう場合があります。これでは観光案内のブログの意味がありません。何のためにこんなタイムラグのあるブログを公式サイトとして運営しているのかと思うことがあります。
念のため断っておきますが、取材費とか原稿料をもらってブログに投稿している訳ではありません。
- by 秘境探検隊長
- at 18:29
comments
コメントを入力してください
四季折々の季節感は、今、目の当たりにして初めて実感するものと思います。
構造物はともかく、過ぎ去った季節記録は古新聞のようなもので、このことは爪句に登場する動物達や虫達にしても同様であり、撮れたての鮮度の良い爪句写真がどれほど豪華な図鑑よりも一味もふた味もの新鮮な季節感を実感できる大きな相違点であると思います。
ブログを書いていると、記事(情報)の鮮度に敏感になります。ブログ子の場合、自分のブログの「今日の何々」のタイトルのものでは、正真正銘今日の写真と文章です。花でも1日経ったところでさほど変わらないものもありますが、それでも今日の冠詞がつけば今日の写真にしています。依頼されたサイトのブログでは、記事が何時更新されるのか分からない状況で、原稿を書くのに抵抗感を感じています。お金をもらっていないのに、余計なことに気を遣うのも割りに合わない事だと思っています。
せっかくの投稿も台無しですね。伊東さんのおっしゃる通り、鮮度が落ちすぎです。こうなったら逆手にとって、一年前とかに撮影した写真で見頃予想(責任はもちろんとらない)するくらいしかなさそうですね。天気の長期予報を使ったりして真面目に予言する開花予想屋はどうでしょう?
AtoZ作家さん 「ようこそさっぽろ」のサイトの見出し画面に使われている写真は、イベントや花は明らかに昨年かそれ以前のものです。イベントや花見の案内をするのに、それらが始まってからの写真では遅すぎるので、昨年のものとかを利用しているみたいです。それは仕方ないとしても、今年の状況を伝えようと努力しているボランティアの努力を台無しにするやり方はよくないし、取材して投稿する気力が殺がれてしまいます。