2012年05月01日
アカゲラ撮りを邪魔するもの
アカゲラは体の赤、黒、白模様が目立つので、遠目でもそれと確認できる。頻繁に現われることの無い野鳥なので、アカゲラを目にすると写真を撮ろうとする気持ちが急く。アカゲラをファインダーに捉えてシャッターを押すのだが、フォーカスはカメラが自動的に決める設定にしてあり、木の枝の向こうのアカゲラに焦点が合わず、どうでもよい枯れ枝に焦点が合ったりする。枯れ枝が無いと、今度は笹の葉がアカゲラの頭の一部を隠していたりして、この葉がなければ、と嘆息である。
アカゲラに 焦点合わず いやみ枝
嘆息は どうしてここに この笹葉
- by 秘境探検隊長
- at 02:37
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たしかに、赤ゲラの見事な色彩を邪魔する枝や笹の葉を嘆く様子が伝わります。
今日の初夏並みの気温で青葉が一斉に開き始めたら、ほんの羽先さえも殆ど写せない訳で、見せて頂く立場からは之だけで充分に貴重な映像です。
野鳥撮りはブログ子にとってはシーズンオフを迎えつつあります。今まで撮ったものが充分な数になっているようなら爪句集で出版したいのですが、整理もしていなくて、微妙なところです。