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2012年05月22日

佐藤忠良の「開拓母の像」

 大通公園の西2丁目のところに佐藤忠良の作品「開拓母の像」が置かれています。母親が手にしているのは熊笹の葉のようにも見え、これで乳児をあやしている構図になっています。開拓期の母親の逞しさを表現するため、肉付きの良い身体の母親にしているようです。像の傍に年を経たライラックの木があり、赤紫の花房が見事です。佐藤は2011年3月に故人となっています。

あやし具は 野にある葉なり 開拓期

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(クリックでパノラマ写真)