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2012年06月19日

神輿渡御を見守る石の動物

 神社や神社と混交したような寺の境内に睨みを効かしている定番の動物は狛犬である。稲荷神社では狐となる。しかし、ライオンの石像が寺の境内にあったりすると意表を衝かれる。豊平区の浄土真宗の慧林時の境内には4匹のライオンが背中合わせになった石像があり、北海道神宮の例大祭の神輿渡御の行列が寺門の前を通過していくのを見守っている。神輿の行列は頓宮で昼休みとなり、一時安置された4神の神輿を、お洒落な巻き毛の狛犬が、古い軟石製の狛犬と一緒に護っている。

寺門(じもん)外 ライオンも見て 神輿渡御

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お洒落犬 休む神輿を 護りたり

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