2012年06月19日
親孝行の稚児行列
神輿渡御の行列には稚児行列が加わる。長時間の行進となるので、稚児とその親は人力車に乗って行く。沿道に見物客がつながっていれば緊張感も増し、人力車に乗っていても疲れるだろう。居酒屋の「親不孝」の逆さ看板を視界に入れて行列は通過して行く。看板の心は、親不孝が逆になっているので、親孝行である。稚児たちも行列を見ている子供たちも、子供であるだけで看板の設置通り親孝行である。子供の時代を過ぎると、看板が回転して親不孝に近づく回転角度が気になる。
子が話し 親が声かけ 稚児の列
稚児と親 逆さ看板 視界外
- by 秘境探検隊長
- at 12:37
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お稚児さんと親不孝の逆さ看板の取り合わせは、写真も句も説明も三拍子揃った稀に見る超傑作と感じました。
居酒屋「親不孝」は火災にあう前の古い時代に入ったことがあります。店が新しくなり、現在の大きな看板になってから入店したことがありません。ブログ子の「親不孝」の看板は、限りなく180度の回転角に近づいたままでかかっているような気がしています。