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2012年07月05日

蕾が開き始めたラベンダー

ラベンダー 開いた花を 蜂巡り

 ラベンダーは蜜蜂にとって効率よく採蜜できる花のようである。何せ花の数が多い。ほとんど蕾のラベンダーに蜜蜂が来ている。蕾からは蜜は採れず、開いている花を回って蜜集めである。ラベンダーは草花のように見えるけれど低い木である。

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ラベンダーは3年前の秋に北海道ワイン㈱本社前の花壇で、かなりの株数を近くの場所へ抱えて移植したのでよく知っているつもりでしたが、てっきり宿根草と思い込んでおりました。
知っているつもりが意外な弱点の一例です。 
ところで、最近気になっているのがITです。
ITとは文字通りインフオメーションテクノロジーと思うのですが、「ITと環境汚染問題」の標題で[IT]が環境汚染の元凶であるかの如き専門家の扱いが福島原発事故を契機に再び目立って来ました。
一昨年日経産業新聞に日本のトップクラスのS社の研究で「糖鎖が病気の発現に大きく関わっている」との記事が載っており、糖鎖を病気の悪玉の如き扱いは、糖鎖を知らない読者に誤解を招くのではないかと産経社に苦言を呈しましたら、ご指摘の通りであり、担当部署に注意を喚起したとの回答でした。
また、リーマンショックが発生した週の3日前に、日経の1面にリーマン社が韓国企業からの資金調達の成否は「目下佳境にある」との大見出しが載っており、之にも不謹慎な表現と指摘し担当部署に連絡し以後留意するとのことでした。
長くなりましたが、明後日北大の夏季公開講座でも「ITが科学技術のもたらす未来のリスク」との講義概要のようですので、ラベンダーが宿根草との誤解を解いて頂いた機会に便乗し、敢て10年来の反論を述べました。

  • 伊東 裕
  • 2012年07月07日 23:25

 伊東さんは社会の情勢にもアンテナを張っていて、大新聞にも物申すところが若さを保つ秘訣のようにも思えます。確かに新聞の記事にも(といっても1紙しか読んではいませんが)首を傾げるものもあります。コラムなんかも、最初の数行を読んで、最近の事件に落ちを持っていこうとしているな、と予想すると大抵当たっていて、まあそんなところか、と思うこともあります。

  • ブログ子
  • 2012年07月08日 02:43
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