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2012年08月29日

都市秘境散策講座8回目

 都市秘境散策講座は今日で今期の8回目となる。地下鉄東西線の西18丁目駅に集合して駅から歩く。途中札幌管区気象台の庭で、気象観測の各種計器等について説明する。以前NHKのレポータ役を務めた関係上、この庭の計測機器については知識がある。
 今回のメインの訪問先は携帯サイトのアプリケーション作りや携帯サイトの運営を主な業務内容にしているメディア・マジック社である。ここは新世代エヴァンゲリオンのキャラクターを用いた携帯サービスを行っていて、会社の廊下に綾波レイの等身大のマネキンが置かれてあった。


綾波レイのマネキン

 参加者(19名)にまずメディア・マジックの仕事の内容の説明がスライドであった。生憎社長の里見英樹氏が出張中だったので、営業本部長の長瀬さんと社員の横山氏から説明を受ける。なお、里見氏は「札幌秘境100選」(青木由直著、マップショップ、2006)に何点か写真を載せておられる。携帯のサービスを行ったりアプリの制作の会社を見る機会のほとんどない参加者には、興味のある業務内容らしく、参加者から質問が出ていた。
 

メディア・マジック社での説明

 電子出版も手がけており、その例をiPadで説明していただく。円山動物園を素材にした絵本であった。


iPad電子出版を説明する長瀬さん

 参加者全員にお土産が配られ、エバンゲリオンのキャラクター入りのマグカップである。ファンにとってはこの類のものはコレクションの対象になるのだろうな、と思いながら頂く。ご配慮に感謝である。


土産に頂いたエヴァンゲリオンのキャラクター入りのマグカップ

 メディア・マジック社の仕事の現場を見せてもらう。企画・デザインのグループとプログラマーのグループが分かれて、同じフロアで仕事をしていた。1996年に3名(と話を記憶している)から出発した会社は大きくなったものである。


メディア・マジック社の仕事の現場

 メディア・マジック社を辞してからは近くのミニ大通公園を通って、三岸好太郎美術館に行く。ここは65歳以上は無料で展示室に入れる。全員が無料で入れないので、展示室の前のコーナーで一休みである。


三岸好太郎美術館の休息コーナー

 三岸好太郎美術館は知事公館の庭につながっているので、知事公館の庭の彫刻などを見て出発地の西18丁目駅に戻る。


知事公館

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