2012年10月09日
機雷のような松隈康夫の「あっちこっち」
ススキノに置かれた松隈康夫の作品は機雷を連想させる。作品名は「あっちこっち」で機雷が浮遊してあっちこっちに流れていくのか、あっちこっちに触手があるのか、作品名に選んだ意図はわからない。松隈は札幌大谷大学短期大学部美術科教授で、石山緑地をデザインした彫刻家集団CINQ（サンク）のメンバーの一人である。この集団に属する作家達がススキノの繁華街に抽象作品を並べていて、思い思いの作品名をつけている。いずれの作品名も何を意味しているかはっきりしない。
機雷置き 用心せよと 歓楽街
連想は 「あっちこっち」と 定まらず
（クリックでパノラマ動画）
- by 秘境探検隊長
- at 13:09
comments
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二次会三次会と流れている酔客連中が次はどこしようかと迷っている様子が思い浮かびます。
機雷の触手がユビのように見えます。
どういう意図でこんな形の彫刻がススキノのメインストリートに置かれたのか知るよしもないのですが、酔客が相手となれば、このオブジェは場所を得ているのかも知れません。
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此のオブジエ設置の意図は難問です。
すすき野浄化作戦を進める上で、無防備の酔客に対する違法客引きへの注意喚起の一環として
アッチコチ 客引き触手 危険なり
ではどうでしょうか。
客引きの触手ですか。それも良いかもしれません。抽象作品は、鑑賞者にあれこれと作品について考えてもらえるところにレゾンデートルがあるのかもしれません,