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2012年11月28日

車窓に牧場を見て着く荻伏駅

 荻伏駅は浦河町荻伏にある。駅舎は貨車駅舎で、線路側から見える駅舎の壁には太平洋に沈む夕日が描かれている。反対側の壁は大空に飛ぶ気球である。荻伏地区は牧場地帯で、北海道開拓に貢献した開拓団体「赤心社」の馬産事業を受け継いだ荻伏牧場があった。三冠馬「シンザン」が生まれた牧場で、その後幾多の名馬を輩出したが、1990年代半ばで牧場は倒産した。その後を継いだ軽種馬生産の牧場が車窓から見え、優駿の里は健在である。

落日が 写真に写り 駅舎壁



(画像クリックでパノラマ写真)

シンザンの 生まれ故郷を 目に捉え


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いい風景ですね。
額縁に入れて飾りたい絵が又1枚殖えました。

  • 伊東 裕
  • 2012年11月29日 10:06

 競馬の馬券買いはやったことがないのですが、牧場の競走馬の写真を車窓から撮っていると、一度は競馬場に足を運んでみようかな、という気持ちになってきます。

  • 当て鉄作家
  • 2012年11月29日 14:02
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