2013年04月24日
道新文化センター講座2013年春2回目
今日の見学先の最初は札幌テレビ放送(STV)である。STVの社屋には入ったことがあるけれど、スタジオなどは初めての見学である。公開放送に利用される視聴者の椅子席のあるスタジオで説明を聞いた後、テレビ放送のスタジオ見学である。
案内嬢がスタジオで説明してくれる。「どさんこワイド」やファイターズのコーナー番組にも利用されるスタジオとのことである。
どこのテレビ局でも同様の照明のお化けのような装置を見上げる。ライトが全部つくと熱いそうで、冬でもクーラーを入れるというからすごいものである。
ラジオ放送は生放送が行われていた。「工藤じゅんきの十人十色」である。女性のアナウンサーは見覚えがあり、高山幸代さんである。以前、この3月で7年間続いて終了した「D!アンビシャス」に出演した時にご一緒したので覚えている。
STVの見学を終えて、歩いて次の見学先の「ドコモ北海道支社」に行く。千葉孝志部長らが出迎えてくれる。まず会議室で携帯やスマホについて、高齢者でも仕事に利用しているデモ(「葉っぱビジネス」)のVTRを見る。
(ドコモ北海道支社の会議室での説明)
スマホに日本語の音声入力で他の言語に翻訳応答するデモなどがある。翻訳後の音声がこもったようで聞き取りずらかった。
(スマホを利用した翻訳システムのデモ)
スマホのアプリが拡大しては携帯の出番が無くなってしまう。携帯は特化したアプリで生き延びる方策を考えねばならず、ドライバーの体内アルコール測定と通報システムが一例として開発されているようで、実際にアルコールが検知される状況のデモがあった。
この後1階のロビーで展示されている各種のソリューションに関して説明があった。衛星電話やスマホで映画を選んで家庭内のテレビ画面で見るシステムなどのデモがある。家庭内のテレビで映画を選んで見られるようになっては、だんだん映画館に行く人口が減ってくるだろうな、と思った。
見学会が終わって、このソリューション展示コーナーのあるロビーに人が居なくなった時にパノラマ写真を1枚撮って、今日の講座を終えた。
- by 秘境探検隊長
- at 16:08
comments
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スタジオの照明について。
実際にはまだ一度も見たことは無いのですが
「照明のお化けのような装置」に同感です。
技術革新でカメラの感度も向上したと思われるのに、あの電力を食い尽くすような照明を使用しなけらばならないのに疑問です。放送技術はこんな点では意外と遅れているのかもしれません。