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2013年04月13日

爪句@今日(4月13日)の一枚

のろのろと 破天荒人 読み進め

 ふとした成り行きで大崎善生の「赦す人」をのろのろと読んでいる。書き手は札幌の医者一家に生まれて、医者の家族の中で一人作家になっている。SM小説の世界を切り拓いたと言われる団鬼六を取材して作品にしたノンフィクションである。

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爪句の編集で体が幾つあっても足りない合間に読む本となると余程面白いに違いないと、興味は沸いたのですが、目下は目先のテーマに追われて、残念ながら、ままなりません。

  • 伊東 裕
  • 2013年04月13日 23:59

 団鬼六の名前は聞いたことはありますが、書いた膨大な小説(?)は読んだことはありません。その方の趣味がないもので(^-^;;しかし、世の中破天荒な人生を送る人が居るものだと驚くばかりです。団喜六が書いた「真剣師 小池重明」の賭け将棋師の小池もまた滅茶苦茶な人生ですが、アマでありながらプロを相手に指して化け物みたいに強かったそうです。比べると、ブログ子なんか世の中の隅できわめてまっとうに、小市民の生活を送っている感じです。

  • ブログ子
  • 2013年04月14日 02:57

ブログ子さま

その方の趣味が無いのは何よりでございます( *´艸`)
すすきのラフィラの書店に爪句が一冊の残っておりますが昨日もありました。
掲示板に違う書店の写真を載せてみました。

  • R子
  • 2013年04月15日 07:23

>R子さん 目指せ団鬼六(^-^;;団鬼六のもR子さんのも読んではいませんが・・・団鬼六のペンネームは女優団令子の名前からだそうです。「れいこ」のところが合っているので、団子礼子というペンネームもよいですね(^-^;;;
 爪句の書店情報有難うございます。

  • ブログ子
  • 2013年04月15日 07:44

ブログ子さま

貴重な情報をありがとうございます。知りませんでした。
【団子礼子】←妖しい食べ物のようです。いっそ【団礼子】にしましょうか。(ちょっと日本人っぽくないかも)
「赦す人」いつか読みます。

  • R子
  • 2013年04月15日 20:53

>R子さん 団鬼六は常識を超えたところに居て、第二番目の正妻や愛人(若くて自死する)も変わっていました(いやまともだったのかも知れない)。鬼六が死んで、この正妻が有り金をはたいて盛大な葬式をした時に、坊さんと掛け合って戒名に「鬼」の一字を入れさせようとして、さすがに坊さんもそれはならぬ、といったエピソードが印象的でした。

  • ブログ子
  • 2013年04月16日 01:05
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