2013年05月08日
道新文化センター講座2013年春3回目
今回は札幌の桜名所巡りがテーマで、例年の状況から見て、GWの直後あたりであれば桜が満開であろうと計画した。しかし、今年はこれが見事にはずれた。どこにも桜の開花が見られない。エドウィン・ダン記念館の横にオンコに寄生したようなエゾヤマザクラの木がお目当てだったのに、まったく花が咲いていない。桜花観賞は諦めて、記念館と庭の花について見て歩く。
講座参加者のお一人Yさんが歴史的な建物に詳しいので、記念館について説明してもらう。
(エドウィン・ダン記念館について説明するYさん)
続いてエドウィン・ダン記念公園を散策する。小学生の一団が絵を描きに公園に来ている。公園内にある峯孝制作のダンの像を前に、ダンに関する逸話などを話す。
(エドウィン・ダンのブロンズ像)
朝集合した地下鉄南北線の真駒内駅に戻り、地下鉄で自衛隊前駅で降り、梅屋敷と呼ばれている中井萬年氏邸に行く。ここの梅もまったく開花していない。中井邸の庭などを見学させてもらう。以前都市秘境のテーマで、テレビ局のスタッフと札幌市内で探し歩いたシェーポーズのパンダ像を新しく発見して、これには驚く。
中井邸から平岸街道を北に歩き、「本願寺道路終点」の碑を見ながら相馬神社の急な坂を登って行く。境内には樹齢300年と記されたご神木のシバグリがある。シバグリも新緑が戻っていない。
(相馬神社のご神木のシバグリ)
相馬神社から旧天神山国際センター横に出て、建物の壁際の桜の木に3,4輪桜が咲いているのを発見する。札幌で一番先に咲いた桜ではなかろうか。ここから平岸天満宮のところで散会となり、参加者はそれぞれに帰宅である。
- by 秘境探検隊長
- at 16:40
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