2013年05月30日
道新文化センター講座2013年春6回目
今回の都市秘境散策講座は手稲区にあるエルム楽器店内の札幌楽器博物館である。同店は水曜日が定休日となるので、講座の日をずらして木曜日にする。地下鉄宮の沢駅に集合して、歩いて同店まで行く。朝方小雨だったのが収まって、道端の花などを見ながら歩く。25分ほど歩いて到着。いつもは11時開店なのだが、事前に依頼してあったので、10時半から開いてくれる。店内の一角のショウウィンドウの中に古楽器が並んでいて、「札幌楽器博物館」の表示が見える。
エルム楽器の店員が展示楽器の簡単な説明をしてくれる。チェロ奏者の菊地俊一氏の所蔵する古楽器が展示されている。ヴィオラ・ダ・ガンバという脚で構える楽器があり、現在のバスに対応する。この「ガンバ」はイタリア語で「脚」を意味している。サッカーチームの「ガンバ大阪」と同じ意味のようである。参加者の一人が「ガンバ大阪」は「頑張れ大阪」からのネーミングだと思っていた、と漏らしていたけれど、そう思っている人は多そうである。
(店員による古楽器の説明)
札幌楽器博物館見学後は又歩いてイオン発寒店の近くにある旧三谷牧場の牛舎を改造したレストラン「斉藤ファーム」に行く。レストランなので、希望者はここで昼食会である。11名が昼食会に残る。
ランチタイムは1000円の日替りランチのみで、これを注文する。ビールを注文していた人もいた。ネット情報では、注文品が出てくるのが遅いと書かれていて、少々心配であったけれど、話していたせいもあって、待ち時間は気にならなかった。
食事会の様子と店内をパノラマ写真で撮ってみる。なかなか趣のある店内である。店を出る時、入り口で入店待ちの客がいたので、人気の店のようである。
(食事会と店内の様子のパノラマ写真)
- by 秘境探検隊長
- at 17:31
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