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2013年08月18日

爪句@今日(8月18日)の一枚

凌ぐ空 見えぬ朝なり カズラ花

 低気圧の通過で道内は局地的に大雨の予想である。雨粒が落ちてくるので、家の近くで写真になりそうなものを探す。ノウゼンカズラ(凌霄花)の赤橙色が目に留まったので撮ってみる。霄(空)を凌ぐ意味の花名でも、空の見えない朝である。

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「のうぜんかずら」と云う木花の名前に記憶はありますが「凌霄花」と正式な漢字で見た記憶は無く、あらためて2冊の事典で対比しますと「凌霄花」と「陵霄花」とふた通りでした。
「空をもしのぐ」となると凌駕ですから、やはり「凌霄花」が正しいのでしょうね。
花の漢字表記は薔薇とか紫陽花・石楠花などと苦手ですが、奥が深く味わいがありますね。

  • 伊東 裕
  • 2013年08月18日 21:53

 「凌霄花」とは中国で命名されたのでしょうが、空を凌ぐとは「白髪三千丈」なみの誇大表現です。花名の由来を知ると、只見ているだけよりは花に近づいた気になります。

  • ブログ子
  • 2013年08月18日 22:11
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