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2013年09月28日

遺跡に顔を出すインドの神話の神と神獣

 シェムリアップの遺跡巡りをしていると、インドの神話に由来する事物の彫刻を見ることになる。「聖なる剣」の意味のプリア・カン寺院の塔門の横の塀に、神鳥ガルーダが蛇の神のナーガを踏みつけている彫刻がある。祠堂には円柱状の石リンガとそれを乗せたリンガ台がある。男根を象ったリンガはシバ神を象徴しており、リンガ台はヨニとも呼ばれ、シバの妃のドゥルガーを表している。リンガ台は遺跡の各所で目にしたが、大抵はリンガが無く、プリア・カンのものは珍しかった。

神鳥は 蛇神に勝ちて プリア・カン


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珍しく リンガ見つけて 祠堂内


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