2013年10月23日
HPF11・札幌時計台ギャラリー主・荒巻義雄氏
今年(2013年)の札幌市の芸術賞に荒巻義雄氏ら3名が選ばれた記事が新聞に出ている(北海道新聞・2013・10・22)。荒巻氏は「艦隊シリーズ」等のSF作家として知られ、札幌時計台ギャラリーのオーナーでもある。美術品のコレクターで、多くの蒐集品を芸術の森の美術館に寄贈している。
このギャラリーでは時たまスケッチ展や写真展を開いていて、荒巻氏とは顔見知りである。ギャラリーの事務所で、SFの構想の下準備なのか、科学技術に関する氏の薀蓄を聞かされたこともある。事務所には奥様や娘さんが詰めていて、ギャラリーの仕事をされている。
2013年の7月22日~27日、同ギャラリーで「北海道の駅パノラマ写真展」のグループ展を開催した。その写真展に顔を出した荒巻氏のパノラマ写真を撮った。氏の近くで椅子を勧めているのは、共同出展者の林克弘氏である。受付のところに座ってビールを飲んでいるのは、同じく共同出展者の福本義隆氏である。
この写真展では「爪句@北海道の駅-道南編1」(青木曲直・共同文化社・2013)の豆本爪句集を販売し、100冊以上売れた。これは福本氏のセールスマンの才能が生かされた結果である。
- by 秘境探検隊長
- at 04:56
comments
その節は大変お世話になり誠にありがとうございました。
私にとって写真展という大変貴重な機会を与えていただきました事に心より感謝申し上げます。
今度は是非秘湯歩きにご一緒いただけましたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
林さんにはいつも駅、温泉の通の情報をいただいており、パノ鉄取材の成果に反映されています。今後ともよろしくお願いします。