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2013年10月04日

日本の遺跡調査隊による発掘があったバンテアイ・クデイ

 元はヒンドゥ教の寺院であったものを、12世紀末ジャバルマン7世が仏教寺院として大改修を行った。かなり広い境内の入口付近に看板があり、上智大学アンコール遺跡国際調査団の遺跡発掘の成果を読むことができる。テラス部分には胴体の無くなったナーガ像が目立つ。祠堂の一つには金の衣をまとった石仏が安置されている。顔つきは端正で、日本の寺で見られる古い仏像と変わらない。仏像の周囲は金色の仏具で飾られ、日本の御幣とは異なる切り紙らしきものが下がっていた。

身は無くも ナーガの頭 整列し


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端正な お顔を見たり 暗き堂


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胴体の無いナーガ像とは?の好奇心に惹かれてネットで調べましたら、見事な七つのコブラの凄まじい形相でした。
実物を見れば息を呑む光景と思いますので、残念でしたと思います。

  • 伊東 裕
  • 2013年10月06日 22:53

 ナーガはインド生まれの蛇神なので、コブラを模しているのでしょう。日本の八岐大蛇は日本様式の蛇が8つ頭を揃えています。日本の蛇神は石像になったものを見たことがありません。

  • ブログ子
  • 2013年10月07日 09:11
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