2014年05月28日
道新文化センター講座6回目
今日(5月28日)の都市秘境散策講座は南北線北18条駅に集合。藤学園まで歩いて行き、キノルド資料館を見学する。藤学園の説明者を頼んでいなかったので引率者がごく簡単に同学園の建学に関する説明を行い、後は各自資料館内を見学。その様子をパノラマ写真に撮る。藤学園の名前の由来は藤の花言葉によるものらしいと参加者がパンフレットで見つけてくる。
同学園敷地内に、戦前に天皇・皇后の写真と教育勅語を安置していた奉安殿があるのでこれを見学。普段は扉を開けることはないところ、何年かぶりかで扉を開けてもらう。
ご神体の如く奉安殿の中に安置されていたのはマリア像である。戦後占領軍により全ての奉安殿が撤去された際、この奉安殿はマリア像を安置している場所であるということで撤去を免れたと伝えられている。札幌市内には他に琴似神社境内に琴似小学校の奉安殿が残されている。この奉安殿は以前この講座で見学したことがある。
同学園には女子修道院のマリア院があり、礼拝堂を見学する。ここはめったに入れない場所なのでパノラマ写真を撮る。
藤学園からIT企業の「システム・ケイ」まで歩いて、同社の建屋の壁の人魚の壁画を見る。同社の社員が外に出て説明をしてくれる。
創成川沿いに札幌駅の方向に向かう。途中、諏訪神社があり、たまたま居た神主(?)の話を伺う。色々な話しの後に神社経営も大変だとの話を聞いた。
今回の見学の最終目的の一等三角点「南端点」を足元に確かめる。説明の看板があるので、少々解説をする。ここで散会となる。
- by 秘境探検隊長
- at 17:35
comments
めったに入ることができない礼拝堂のパノラマは貴重ですね。
滅多に入れないシリーズあったら豆本買います!
滅多にに入れないところは本当に滅多にしかなく、豆本シリーズの1冊にするまで十分な量の素材が揃いません。残念、残念。
そうなんですねー。とっても残念です。
滅多に遭遇しないタイミングという場面にも焦点を合わせたら少しは増えるかもしれないですが、これもまた難しそうですねー。残念です!
「めったに」というのは人によってよりけりです。世間の狭い人にはどこも「めったに」見られない場所なのですが、元々世間が狭いので、そこが「めったに」見られないところなのかどうかもわからない、という事もあります。ちょっと皮肉っぽい言い方ですが。