Search


Archives

2014年06月03日

今日(6月2日)の一枚

草なれど 番(つがい)の如く マムシグサ

 マムシグサとは蝮草の意味で恐ろしい名前が付いたものである。苞が鎌首をもたげた蛇のようにも見えるけれど、苞の下の茎の部分が蝮の胴体模様に似ていることからの命名である。遊歩道で撮った緑色の写真のものにはその模様が見られない。

6%E3%83%BB3%E8%8D%89%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%81%A9%E3%80%80%E7%95%AA%EF%BC%88%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%84%EF%BC%89%E3%81%AE%E5%A6%82%E3%81%8F%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%82%B5A.jpg

%E7%88%AA%E5%8F%A5%E9%9B%8624%E8%A1%A8%E7%B4%99Z.jpg

comments

コメントを入力してください
昨年、時計台敷地内の北大野草園で黒百合とか今朝のマムシグサなどの珍しい花の標識を見たような記憶が甦りましたので、近く訪れてみます。

  • 伊東 裕
  • 2014年06月03日 09:39

 マムシグサの花は苞の中にあって外からは見られません。雌株と雄株が始めから決まっておらず、栄養状態で雌雄が入れ替わるという奇妙な花です。

  • ブログ子
  • 2014年06月03日 09:57
comment form
comment form