2014年06月01日
石碑とスズメ 6月1日（2014年）
スズメは人里の鳥にしては警戒心が強い。また落ち着きのない鳥でもある。ありふれた鳥なのでカメラを向けることもあまりなく、スズメを撮った写真は意外と少ない。しかし、いざ撮るとなると撮影の難しい鳥である。都市化で農地が宅地化され、残った狭い土地に作物を作っている農家がある。石碑が在って「国富在農」の文字がくっきりと彫られている。その石碑の上にスズメが止まっている。カメラを向けると急に飛び立って、偶然にも弾丸が飛び出すような飛び姿が写っている。
石碑あり 富国在農 スズメ撮り
捉えたり スズメ弾丸 空に在り
- by 秘境探検隊長
- at 15:19
comments
コメントを入力してください
今朝の名句「捉えたり スズメ弾丸 空に在り」が、いいですね。
今朝の道新社説で懸念している通り、目下与党協議会でも論議の紛糾している「集団的自衛権行使容認の15事例」は、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態はじめ全てが万一の場合、紛れも無く「殺傷実弾」使用を前提としており、平和な「スズメ弾丸」で済む時代維持への努力を心から願うばかりです。
個人でも国でも、自分を護るといって武器を持ち出すと際限がなくなります。困ったことです。まあ、武器を手にせずに一生を終えれそうで、良い時代に生きたことは確かです。