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2014年07月20日

今日(月日。番外)の一枚

人群れる 物議を醸す 機体撮り

 朝刊第1面にオスプレイが丘珠飛行場に到着した記事が出ている。「第28回札幌航空ページェント」で一般公開される。同飛行場まで行き、この物議を醸している飛行機のパノラマ写真を撮る。駐機して物騒な感じは消えても、考えさせられる。(パノラマ写真)


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オスプレイについては、物騒な物議を醸していることは新聞やテレビで連日報道されており、1機当たりの価格が100億円に仰天です。
現在沖縄にはすでに24機配備されており、日本政府は18年度までに17機導入方針を決定した外にも、予定されている次期主力戦闘機F35などは1機の装備などを含む価格は150億と報道されており、先日の馬杉栄一弁護士の講演で、日清・日露戦の戦費が酒税程度であった?などと比較して、集団的自衛権の本格的行使に伴う戦費とかインフレ目標の慎重なコントロールなどが可能なのか実際に艦載機の機銃掃射を経験した戦前派にとっては先行きが思いやられます。

  • 伊東 裕
  • 2014年07月20日 22:46

 今朝(21日)の朝刊に航空ページェントを5万人が訪れたと出ていましたから相当な人数です。記事では、会場はオスプレイ歓迎一色と簡単な括り記事です。見に行った人が皆オスプレイを歓迎している訳でもないのに、お祭り気分に軍用機であることを消している印象は確かです。
 先日の馬杉氏の講話は色々気付かされる事がありました。最初に戻れば話は簡単なのに、時の流れが複雑にしています。日本国憲法では軍隊は持てない。国を守る必要があるから、軍事的な脅威に対しては政府間の取り決めでアメリカが日本を守る。そのため、米軍は日本に基地を置いて、有事に行動できる体制を整える。
 この最初の枠組みなら、事の良し悪しは別にして、話は分かりやすい。しかし、日本の国を日本人が守らなければ、と自衛隊が出来てから話は複雑になる。さらに、同盟国アメリカだっていざとなったら日本を捨て、他国(中国?)と取引をするかもしれない。それに対処せねば云々となってくると政府の言い方が複雑怪奇になってくる。
 まあ、日本の未来を心配するほど筆者の余生の時間も無いことだし、オスプレイのパノラマ写真でも撮って、新聞の見出しにある″歓迎一色”の記事に組み込まれている、といったところです。
 

  • ブログ子
  • 2014年07月21日 04:52
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