2014年08月20日
「武士道」のTシャツも並ぶ総合博物館売店
総合博物館を訪れると売店を覗く。北大土産が並んでいる。北大土産は定番のものから新しいものもある。「武士道」のロゴ入りTシャツは新しいもののようである。これは言うまでもなく新渡戸稲造の著作からのものである。原著は英語で「Bushido:The Soul of Japan」の書名で、1900年アメリカ合衆国で出版された。英語から日本語になったものを昔読んだけれど、内容はうろ覚えである。博物館選定の土産になりそうな書籍も棚に並び、そこに爪句集も加えられていた。(2013.12.26)
武士道の シャツの棚下 爪句集
2014年8月31日のパノラマ写真
博物館 土産品なり 爪句集
- by 秘境探検隊長
- at 00:55
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「武士道のシャツ棚下爪句集」の通り、バックナンバー勢揃いでご同慶です。
来館者数の多い博物館のお土産図書として厳選された名著の数々をパノラマ拡大で見ていて、書棚の右から2列目、上から2段目右端の[北海道主要樹木図譜は、数年前に北大生協会館で購入し、つん読状態でした。
先程から読み始めて、該当の86樹種について写真と概略だけを読了して、さすが名著と納得して気が付いたことですが、爪句豆本とか、「風景印でめぐる札幌の秘境」は「英和辞典類」と同じく、左から見開きです。
一方「札幌の秘境」とか「小樽・石狩秘境100選」や「江別・北広島秘境100選」は右側見開きで、広辞苑などと同様です。
この左右の見開きタイプの違いはどのような理由なのでしょうか。
ページの流れが右からか左からかは、縦書きか横書きかで決まります。縦書きの場合文章は右から左に続いています。この場合は右から左にページを追いながらめくっていく体裁になります。他方、横書きの場合は左から右に文章が流れて行き、それに従ってページも左から右に増えてゆきます。日本語のように縦書きでも横書きでも表現可能な言語ではこんなことも起こってきます。
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横書きと縦書きの理由は思い出しましたが、同一の著者が類似のテーマを、縦・横と自在に編集するのは素人目には大変なことと感服です。
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北海道主要樹木図譜について。
古い新聞を1ヶ月分再度見直し整理していて、5月8日道新夕刊第一面見出しに「道産樹皮和紙に野趣味」と、アイヌ工芸参考「オヒヨウニレ」使用記事が載っておりました。
早速、、標記図譜を開き、39項目に「オヒヨウ(別名オヒヨウダモ・オヒヨウニレ)」を見つけました。
用途として「樹皮の繊維はアッシ織の材料とされた」と載っており、爪句・新聞・図書との新旧情報のコラボです。
伊東さんは新聞を十二分に活用していますね。購読料を払っているからには、読んで活用しないともったいないです。